2012年11月26日

2012ツールドおきなわ。

今年も行ってきました、ツールドおきなわ。
なかなか成仏出来ず、今年もクラスは140km。

10月後半から調子が下降しているものの、今年はトラブルもなくたどり着くことができた。
去年は肋骨骨折、一昨年は肺炎、一昨年は鎖骨骨折からの復帰。
トラブルが無いって素晴らしい。

<レースまで>
金曜に現地入り。
雨が上がったので、オクマから奥まで海岸線を走り折り返し。60km。

土曜は普久川ダムの登りへ。
1本のんびり登り、2本目は5分を2本。322w、320w。あまり感覚は良くはない。。。
あとスプリント。1190w。こちらはまあまあ掛かってる。
下り中腹でオベのナベさん達に遭遇し、一緒に頂上まで。
結構登っちゃった。60km。

その後、受付への移動がてら車でコース後半を試走。
学校坂と源河への分岐からの最初の2段坂が鍵かな。羽地ダムはトンネルの先の2、3段目。

今回のメンバーはノーチェックだったけど、風呂で一緒になったCBの藤井君達に教えてもらう。
140も結構メンバー厚いらしい。
乗鞍2位の田崎さんも出るらしい。これは楽しみ。

まあ誰がいようと自分のできる事をするのみ。
早めに寝てレースに備える。

<当日>
7時間睡眠、寝起きはすっきり。
前日しっかり食べたので朝は軽く済ませる。

スタート地点で房総練のメンバーや知り合いとしゃべりながらスタートを待つ。
気負いも何もない。不思議なくらいリラックスしてる。緊張は全く無し。

レースの本命は田崎さん、CBの遠藤コウ君、チバポンズの遠藤君、あたりかな。
あとMAXspeed97の佐藤さんも強いらしい。
他はよくわからない。結局エントリーリストも見なかった。

さあ、いよいよスタートだ。

普久川への登りまでは安全第一で10番手くらいにつける。
トンネルも無事に抜け、普久川への登りへ。
早くも遅くもないペース。
やはり、田崎さん、遠藤KOH君あたりが強い。あとはSEKIYAの石川君。
山頂ポイントは獲れると思ったがスルー。3番手で通過。

普久川ダムを過ぎて、下りでMS佐藤さんが抜けて行く。
正直、寒くて自分はここまではあまり調子がよくない。集団内で大人しくする。

奥、海岸線と大人しく走る。
途中、ざいこーさんと数人が逃げていくのが見える。
そして2回目の普久川への登りへ。

左折して、田崎さんとKOH君が飛び出す。
ここは自分から連結。
速いが切れる程ではないペースが続く。願ってもない展開。すぐにざいこーさん達も吸収。
前にいるのは田崎さん、KOH君、竹内さん、中央の長谷川とあと数人。
ここもたぶん集団内3番手でピーク通過。

ここでペースを落としてはもったいないので下りも踏む。
昨年と違い、この辺りの意思統一ができてるメンバーが数人いて良い流れ。
一度下がってメンバーを確認。
19人。房総練メンバーはまさひふさん(!)、ざいこーさん、長島さん、沢本さん。
仲間がいるのは心強い!

下り切って、最後尾で学校坂へ。
ここも、下から田崎さんが上げていく。強いなぁ。
長谷川と数人が追っていく。
自分はKOH君と併走。前と少しづつ差が開いていく。まだ坂は半分。
なんとなく勝負どころな気がした。
ペースを切り替えて追走する。後ろは離れていく。KOH君は来ない。意外。
頂上手前で前の5人を捕まえた。
ここは決めてしまおう。下りを踏む。回り出す。

ちょっとした登り返しで長谷川がやたら強い。
一緒に何回か練習しているが、どんどん強くなってる。
しかし、彼の飛び出すペースに付き合うとローテが回らなくなってかえって遅くなってしまうので放置。走り方が勿体無い。

後ろとの差が気になるが、バイクに聞いてもわからないという。
あとで聞いたところ、後ろのグループは差を詳しく教えてもらっていたらしい。なんだかな。

100kmクラスや国際女子の集団を抜く。
彼らがローテに入ってきてしまい、ペースが落ちてしまう。
この辺りで逃げていた佐藤さんを吸収。強い。

後ろとの差がわからず、他クラスは邪魔だしで踏みが中途半端になっていた。
結局、慶佐次のあたり?で後ろに追いつかれてしまった。かなりガッカリ。
これで16人?まさひふさんと沢本さんが残っている!
捕まったことで、ペースはかなり落ちてサイクリング状態。

気温が上がってきて調子はだいぶ良くなってきた。
羽地ダムでおそらくまた3〜4人に絞られる。
田崎さん、長谷川、自分とあとKOH君だろう。
そのまま最後スプリントになれば願ってもない展開。
途中で長谷川ともう一人が抜け出していくが放置。まだいくべきタイミングではない。

ところが、羽地ダムを前にして210kmの先頭集団に追いつかれてしまう。
先行させようと思うが、意思統一出来ず数名が210kmに混ざって先行してしまう。仕方がなくついていく。
そうこうしてるうちに今度は先行していた100kmクラスの先頭集団に追いついてしまう。カオス。

羽地ダムの登りに突入。
集団前の方から、田崎さんとKOH君が飛び出すのが見える。
長谷川と集団をかき分けながら追走。
トンネルを抜けて、2つ目のピークあたりで追いつく。
210kmと100km、国際女子それぞれの先頭集団と混走になってしまう。どうしようもできない。
脚は充分に余っているのに使えない。

140kmは4人。下りで2人(実は3人だった?)追いついてきた模様。そのまま県道に。
カオスで何も出来ない。。。

集団内を見渡し、140kmのメンバー同士で声を掛け合って、集団後ろに下がる。
ちょうど6人、皆入賞なので、140kmだけでスプリントしようと話し合う。(実はもう1人、ブルーグラスの人が混ざっていた。。。?)
本来なら最もレースを楽しんでいる場面のはずなのに、のんびりお互いの健闘を称えあう不思議なシーン。

210kmグループも、100kmグループを先にいかせることにしたらしい。
しかし、100kmグループがペースが上がらず詰まってしまう。

残り2kmくらい、ふと後ろを振り向くと210と140の混走集団が追走してきている。
これで追いつかれたら馬鹿みたいだ。

仕方がなく、140km6人で210kmの先に行かせてもらおうとラインを変えてローテ開始。
ところがそこに210kmが数名入ってきてしまう。なし崩し的に210グループに飲み込まれ、さらに100kmも再度吸収してしまい、残り500m。
どうしようもないので、もう最終順位は恨みっこ無しということでそのまま流れ込みゴール。5位だったらしい。

かなり危険な状態だったので、落車が無くて本当に良かった。

最後はなんとも後味の悪い幕切れだったが、レース自体は楽しかった。
去年みたいに足の引っ張り合いみたいな展開ではなく、力勝負みたいな感じになっていたし。
最後は140だけでスプリントしたかったですけどね。

ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
image-20121127001235.png

posted by ゴロー at 22:42| 東京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | アソビイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ネットを検索しててたどり着きました。

140km、先頭6人のメンバーだった者です(S-worksで、黒いジャージ来てました、分かりますかね…)。逃げも決まらず、ゴール前のぐだぐだは返す返すも残念でした。自分は最後のスプリント?でゴローさんに追いつけず6位でした。

そうそう、最後のブルーグラスの選手は、ジャスコ坂手前から集団から抜け出し、一人で追いかけてきたそうです。ゴール手前で自分たちを捕捉したといってました。

ともあれ、お陰でとても楽しい140kmになりました。走ってる最中もお礼を言いましたが、改めてありがとうございました。
Posted by 6位 at 2012年11月27日 00:09
お疲れ様でした。

初参加で不安だったけどいろいろと教えて貰って助かりました。
有難うございました。

来年は少しはレースらしいことが出来るように頑張って再挑戦します。
Posted by yocchi at 2012年11月27日 02:39
フクナガさん
こんにちは。
覚えてます、黒の無地っぽいジャージにOGKのヘルメットされていましたよね。登りでいつも前を走られていたので、強いなぁと思っていました。

こちらこそありがとうございました。
展開的にもとても楽しいレースでした。
それだけに、最後はちょっと残念でしたね笑
またご一緒する機会がありましたら是非宜しくお願い致します。

BGの選手はそういうことだったのですね。
2回目の普久川も途中まで逃げてましたし強い方でしたね。
Posted by ゴロー at 2012年11月27日 12:35
yocchiさん、
こちらこそいろいろありがとうございました!
沖縄はハマリますよね。
また是非来年も行きましょう!
Posted by ゴロー at 2012年11月27日 12:37
僕はゴローさん推しでしたよ。
楽しいレースが出来て何よりです。
Posted by oga3 at 2012年11月27日 12:48
ogaさん
はい、勝てると内心信じていました。
浮かれなくて済んだので良しとしておきます。
Posted by ゴロー at 2012年11月27日 13:03
フクナガさん
ヘルメットはスペシャでしたね。OGKじゃなくて。
Posted by ゴロー at 2012年11月27日 21:15
そうです、スペシャの赤ヘルメットです。しかしレース中に周りがよく見えてますね…(笑)。
Posted by フクナガ at 2012年11月27日 22:03
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